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熊本に「プロテイン食堂」 高タンパクメニューをテークアウト・デリバリーで

週4回ジムに通う鶴田さん。店舗前で人気の弁当と共にポーズを決める。

週4回ジムに通う鶴田さん。店舗前で人気の弁当と共にポーズを決める。

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 熊本市中央区の「サンロード新市街」に10年以上店を構える「焼鳥・鳥唐えびす丸」(熊本市中央区新市街)が6月下旬、テークアウトとデリバリー専門店「プロテイン食堂」を開業した。

女性にも人気の「バルクアップ向け」弁当とテークアウト・デリバリーメニュー

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 コロナ禍でテークアウト需要が増える中、焼き鳥専門店の同店が鶏肉を生かした独自の弁当ができないかと検討。コロナ禍の運動不足を改善しようと1年半前ごろから本格的にジムに通い始めた店長の鶴田さんが社長と共に、焼き鳥でも使う鶏肉はタンパク質を多く含むことから、ジム通いやダイエットに関心のある人向けの弁当を作ることを思いついた。

 「プロテイン食堂」のメニューは減量中の人などをターゲットにした、タンパク質を多く含む胸肉やササミ、ゆで卵、豆腐、野菜などを使った18種を用意。

 パンフレットには「バルクアップ向け」「ダイエット向け」などのアイコンや、それぞれのメニューに含まれる肉やタンパク質、炭水化物、脂質などの量を明記。糖質オフの観点から、ご飯は少なめの約100グラムとし、単品も用意する。
 「減量中でも、おいしいものを食べてほしい」という思いから、揚げ物などの満腹感を得られるものも用意するが、その衣には植物性タンパク質を多く含む大豆からできた揚げ粉を使うなど食材にもこだわる。

 鶴田さんは「熊本の筋トレ好きに通ってもらえるような店になれれば」と意気込む。

 営業時間は11時30分~22時(熊本県の時短要請期間中は21時まで)。価格はテークアウトとUberEATS利用で異なる。
 イートインも可能。新型コロナウィルス感染拡大予防対策行いながら営業している。

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