熊本・安政町通りに「ダイバシティ」(熊本市中央区安政町6)がオープンして、6月1日で2カ月を迎えた。
ビル1階~3階の各フロアに、コンセプトの異なる3つの店を構える同施設。総支配人の山口豊さんは「2年前にプロジェクトがスタートした。コロナ禍からのスタートだったが、試行錯誤しながらやっと4月に3店同時オープンを迎えることができた」と振り返る。
施設名の「ダイバシティ」は、多様性という意味を持つ。「多様性という言葉がさまざまな場所で使われているが、食にも多様性があっていい。多様な人に利用してもらえるように、3店それぞれのコンセプトの下、内装とメニューを作り上げた」という。
1階=ワイキキビーチにあるカフェをモチーフとした「HEAT HONOLULU(ヒートホノルル)」、2階=シチリアリゾート海岸沿いのレストランをモチーフとした「GINO PASTA(ジーノパスタ)」、3階=NYブルックリンにあるステーキハウスをモチーフとした「ステーキハウスFUJIWARA(フジワラ)」を展開する。
山口さんは「3つの店があることで、幅広い世代のお客さまに来店していただける施設ができた。料理はもちろん、店の雰囲気も楽しみながら過ごしてほしい」と話す。
営業時間は、ヒートホノルル=11時~22時、ジーノパスタ=11時~15時・17時~22時、フジワラ=17時~22時(完全予約制)。いずれも月曜定休。