「しらかわ夏祭り」が8月27日、中央公民館(熊本市中央区草葉町5)で開催された。
主催する白川公園複合施設管理運営共同企業体は年2回、大規模な「まつり」を開いている。「人々が集い、学ぶ、防災に強いまちづくりの拠点」を基本理念としており、同園・公民館を市民に知ってもらうのが狙い。
今回は「シンデレラ 3つの願い」「トップガン マーヴェリック」の映画上映会、楽しく学べる防災ワークショップ「アロマティカラボのアミノ酸宝石せっけん作り」と「パラコードで作るキーホルダー」、夏休み親子で楽しむ科学工作「スライムと飛ぶおもちゃ作り」を実施。調理室では親子を対象にした「ぐるぐるマフィン作り」、木工ワークショップ「カマキリを作ろう」を行った。
「宝石せっけん作り」に参加した熊本市在住の中学生、園田あゆみさんは「ハンドメードは好きだけど、材料をそろえないとなかなかできないので今回の体験に参加できて良かった。全体のバランスをみて好きな色で配色ができてとても満足。次回ワークショップがあれば、また参加したい」と話していた。
同企業体代表の萩原宣さんは「事前に申し込みを受け付けた企画は特に人気があり、キャンセル待ちが多数出て申し訳なかった。市民に喜んでもらえるよう、次回の春祭りに向けて企画を考えていきたい。これからもたくさんの人に利用しやすい施設を目指していきたい」と意気込む。