熊本港周辺で11月12日、「熊本みなとマラソン2023」が開催される。2021年大会に続いて2回目。種目はハーフマラソンのみ。
熊本市西区のまちづくり・にぎわいづくりを行う「西区一丸プロジェクト」の一環で開催する同大会。コースは熊本港内北側の「親水緑地広場」横をスタートし、熊本港線から沖新町まで行き、周回して熊本港へ戻る。表彰式は行わず、完走者には完走証を発行する。
同時開催の「西区にぎわいまつり」では、熊本市西区と西区周辺の飲食店や企業が出店。ダンスイベントやバルーンなどのステージも催す。
当日、ランナーには参加賞として大会オリジナルTシャツや西区特産品のほか、熊本市西区と西区周辺で使える地域クーポン券を進呈する。
大会実行委員会監事としてボランティアリーダーを務める崇城大学SINサークルの西村太陽さんは「このような大会のまとめ役は初めて。貴重な体験をさせてもらえるので、参加者もサークルメンバーも心地よく過ごせるようにしっかり頑張りたい」と話す。当日は熊本市西区にある高校生もボランティアとして活動予定。
実行委員長の境理(おさむ)さんは「この大会を通して西区が、よりにぎわうように精いっぱい頑張りたい」と意気込む。
コース周辺は当日9時~13時、交通規制を行う。大会エントリー締め切りは10月15日。「西区にぎわいまつり」は、11日=11時~16時、21日=13時~16時。