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熊本・京町にコーヒー専門店「京珈琲」 コーヒー豆専門店が初のカフェ業態

京珈琲・店長の笹村さん

京珈琲・店長の笹村さん

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 スペシャルティコーヒー専門店「京珈琲(ケイコーヒー)」(熊本市中央区京町2)が熊本・京町にオープンして、12月25日で3カ月がたった。

商品と店舗内及び外観

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 同店は、熊本・九品寺のコーヒー豆専門店「K COFFEE ROASTERS(ケイ・コーヒー・ロースターズ)」の姉妹店として開店。「豆を購入していただくお客さまの待ち時間にコーヒーを提供していたが、ゆっくりとコーヒーを楽しんでいただける場所を作りたいと思うようになり、カフェを出すことに決めた」と店長の笹村まなんさんは話す。

 出店地を探していた際、米穀店を営んでいた知人から「店を閉めるので、この場所で何かできないか」と声をかけられ、同所への出店を決めた。米穀店だった建物を、使える部分は残して風合いを生かしながら、壁塗りや内装など自分たちでリノベーションした。

 メニューは、コーヒーを中心にドリンクとケーキを用意。コーヒー(500円)は、注文を受けてから豆をひいて一杯ずつハンドドリップで提供する。「K COFFEE ROASTERSで焙煎した12種類の豆を用意している。何を注文していいか迷ったら、苦味や酸味などの味の好みをスタッフに遠慮なく相談してほしい」という。

 ドリンクで提供しているコーヒー豆は、販売もしている。コーヒー豆(200グラム、1,280円~)のほか、一杯分のドリップパック(150円)、コーヒーをいれるためのドリッパーやフィルター、サーバーなどの道具類も扱う。

 笹村さんは「コーヒー豆が本来持っているおいしさを多くの人に広めたい。コーヒーを好きな人に利用していただくのはもちろん、フラッと立ち寄ってコーヒーを飲みながら、ホッとできるような場所にしていければ」と意気込む。

 営業時間は9時~17時(土曜・日曜・祝日は12時~)。

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