熊本城二の丸広場・桜の馬場城彩苑で3月9日・10日の2日間、「熊本城で会おう・武士の魂(ちから)」が開かれる。
熊本城で毎年行う「春のくまもとお城まつり」の一環。「お城まつり」は、歴史と伝統に培われた文化財の理解を深めることを目的としたもので、特別史跡の熊本城跡で春と秋に開催している。
今年は、清原紅蓮隊 、奥州・仙台おもてなし集団 伊達武将隊、やまがた愛の武将隊、信州上田おもてなし武将隊 真田幸村と十勇士、忍城おもてなし甲冑(かっちゅう)隊、名古屋おもてなし武将隊、PRINCESS SAMURAI of JAPAN あいち戦国姫隊、グレート家康公「葵」武将隊、岐阜城盛り上げ隊、神戸・清盛隊、福岡おもてなし武将隊、熊本城おもてなし武将隊が参加。北は秋田県から、南は熊本県まで、合わせて10の地域から各地で活躍する武将隊12隊が集まる。
両日、武将隊と一緒に4軍に分かれて行う「令和二の丸合戦-チャンバラ大会-」、城内6カ所に設けられたポイントを回る「モノノフクイズラリー」、町娘や侍、忍者などの衣装に着替えて城内を散策できる「なりきり道中熊本城さるき」、熊本城を背景に武将隊と記念写真が撮れる「想(おも)い出写し絵処」、、歴史トークを各地の武将が出演するラジオの公開生放送「ひねもすラジオくまもと」のほか、各武将隊によるステージパフォーマンスなどを行う。
熊本城おもてなし武将隊の加藤清正公は「全国から武将が集結し、両日・一日限定など子どもから大人まで楽しめる内容になっている。この機会にぜひ熊本城まで足を運んでいただき、多くの武将と触れ合ってほしい」と呼びかける。
開催時間は10時~17時。入場無料。