「クラフトソフトクリーム専門店AMAM(アムアム)熊本小山店」(熊本市東区小山7)が熊本・小山にオープンして、3月20日で2カ月がたった。
店主の曽我蓮太郎さんは熊本大学に通う現役1年生。「大学生になり、勉強とアルバイトと趣味を両立するのが難しいと感じたが、どれも諦めたくなかった。人生の選択肢を増やしたくて起業を選んだ」という。大学入学から半年後の昨年9月、福岡県大牟田市に「ソフトクリームショップAMAM」をオープン。10月には法人化し「ソフトクリーマーズ」を立ち上げた。
店長を務めるのも、現役大学生の内村優希さん。スタッフも大学生や高校生が多く、昼間は大学があるため、平日は夜間、土曜・日曜・祝日は夜間に加え午後も営業する。
「店名にある『クラフトソフトクリーム』とは、自分で選んで作るソフトクリームのこと」と内村さん。「ミルクソフト」(480円)、「オーツソフト」「ミックス」(以上550円)の3種類からベースとなるソフトクリームを選び、そこにトッピング(150円)やソース(50円)を組み合わせて注文する。組み合わせのバリエーションは100種類以上になるという。
郊外にあり車で来店する客が多いため、テイクアウト専門店だが店内とテラス席にイートインスペースを設けた。ネオンサインのロゴやカラフルな背景の撮影スポットも人気だという。
内村さんは「たくさんのトッピングやソースの組み合わせを試して、お気に入りを見つけるもの楽しい。何度も足を運んでもらえる店にしていけたら」と意気込む。
営業時間は19時~23時(土曜・日曜・祝日は13時~16時も営業)。