「アナログレコードで名曲・名演奏を聞く会」が11月21日、イベントスペース「tsukimi」(熊本市中央区南千反畑町)で開催された。
進行は音楽プロデューサーの今野多久郎さん。KUWATA BANDのパーカッショニストを務めた。会は、アナログレコードを通して、初冬の夜に音楽の魅力を感じてもらうのが狙い。募集に応じた音楽好き25人が来場した。
当日は、今野さんが最近気になっている曲を紹介。今野さんが関わってきたミュージシャンや影響を受けたアーティストの曲などもかけながら、自身の経験を踏まえ時代背景や歌詞などを解説した。来場者のうち5人それぞれが持って来たレコードを紹介する時間も用意。曲の思い出や曲を推すポイントなどを話題に今野さんとクロストークした。会は和やかな雰囲気に終始した。
今野さんは「来場者が持参したレコードが聞けて、話も一緒にでき楽しかった。今後も気軽に音楽を楽しむ機会を作っていきたい。素晴らしい音楽を多くの人に広めていければ」と意気込む。