NPO法人白川流域リバーネットワークが運営する白川わくわくランド(熊本市中央区東子飼町)が、「白川・あそ・たてのスタンプラリー」のスタンプ設置場所になっている。
このスタンプラリーは、南阿蘇村の白川水源を源流として熊本市内へ流れる白川の流域計5カ所にポイントを設置。全ポイントの移動距離はおよそ50キロで、それぞれ設置場所で熊本の水にまつわる施設となっており、スタンプを集めながら白川を学ぶことができる。
白川わくわくランドは、平成12年4月に白川についての学習を、模型、展示物、視聴覚機器、河川敷などを利用して行い、河川、水環境などに関することを学ぶ施設として開館。白川流域の河川、水環境等に取り組む団体の交流の場としての施設を提供し、白川の情報発信拠点となっている。
館内には流域に生息する魚を飼育する水槽、白川流域にまつわる歴史などが展示されていて、親子を対象とした体験学習などを定期的に実施している。
事務局の丸山さんは「毎年、全国で水の事故が起きているが、当館でライフジャケット着用の重要性などを学んで川で楽しく遊んでほしい」と話す。
各ポイントのスタンプは絵柄が異なり、4つ集めると最後に1つの絵が完成する仕掛けがほどこされている。完成した台紙を「南阿蘇観光案内所」か「立野ダム広報室」に持参すれば、「白川スペシャリスト」の認定証がもらえる。
スタンプラリーは、2022年3月31日まで。
白川わくわくランドの営業時間は、9時~16時30分(10月から3月の間)。休館日=月曜日(祝日の場合は翌日)。入館料無料。