熊本・河原町にスイーツ店「sweets de taito(スイーツ・デ・タイト)」(熊本市中央区河原町)がオープンして3カ月がたった。
店主の浦本太斗(たいと)さんが製造から販売までひとりで行う。スコーンやマフィンなどの焼き菓子を中心に、毎日店頭に並べる商品のレパートリーを変えながら販売している。
「元々スコーンが好きではなかった」という浦本さん。自分でも食べられるスコーンを作りたいという思いから、「しっとりし過ぎず」「モサモサし過ぎない」食べやすいスコーンにしているという。
「この3カ月は販売量を増やしても売り切れが続き、とてもすごかった」という浦本さん。買いたいと思ってもらえるようインスタグラムにも力を入れ、面白みや親近感を心掛ける。
商品は、「プレーンスコーン」(280円)、「八女抹茶ときな粉ホワイトチョコがけ」(380円)などの定番商品から、「黒ゴマと小豆のスコーン」(360円)、「いちじくとホワイトチョコ(全粒粉)」(380円)などのローテーション商品を合わせて7種類ほどを用意。
ドリンクは、「今日のコーヒー」(400円)、「八女抹茶ラテ」(580円)など4種類を用意。「今日のコーヒー」は日によって豆の種類が変わる。今後はドリンクに新メニューが加わるほか、スイーツメニューにプリンを増やす予定だという。店内にはカウンターも用意しイートイン利用も可能。
浦本さんは「お菓子の種類も店内の雰囲気も少しずつ変わるが、私の機嫌も日によって変わる。そこも含めて、お楽しみください」と笑顔で呼び掛ける。
時間は11時~(売り切れ次第終了)。店休日はインスタグラムで知らせる。