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熊本・嘉島町に「コスモスカフェ」 県産食材を使った高タンパクメニュー提供

マネジャーの清田さん(左)、熊本県フットボールセンターの松下代表(中)
株式会社ローカルゲインの佐藤副社長(右)

マネジャーの清田さん(左)、熊本県フットボールセンターの松下代表(中) 株式会社ローカルゲインの佐藤副社長(右)

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 今年9月に開業した嘉島町の熊本県フットボールセンター(嘉島町下六嘉)内に12月1日、「COSMOS CAFE(コスモスカフェ)」がオープンした。

コスモスカフェ こだわりのメニュー

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 熊本市内でスポーツイベント・地域プロモーションを手がけるローカルゲイン(熊本市東区沼山津2)が経営する同店。「高タンパクで栄養価の高い安心安全なメニュー」をコンセプトに、熊本県産食材を使った弁当やスイーツ、ドリンク、上通りのコミュニティカフェ「オモケンパーク」の自家焙煎(ばいせん)コーヒーを提供する。

 弁当は、ハンバーグ弁当とドライカレー弁当(600円)の2種類。水上村の契約農家から直接仕入れた米を使い、ドライカレーはひき肉と大豆ミートを使った「高タンパク」メニュー。スイーツは、米粉を使ったシフォンケーキ(350円~)、南阿蘇の玄米粉を練り込んだ玄米クッキー(350円)、県産レモンのレモンケーキ、米粉のオートミールクッキー、県産卵使用の濃厚プリン(以上250円)など、熊本県産の素材にこだわり全て店内で調理。全メニューをテイクアウト可能な容器で提供する。

 「弁当は限定数なので完売することも多い。一番人気は米粉のシフォンケーキ。抹茶味は京町の清香園のお茶を使い、甘味を抑えた『ほろ苦』の風味がお薦め。オモケンパークの自家焙煎コーヒーを飲みに来店するお客さまも多い」とマネジャーの清田さん。

 白を基調とした開放的な明るい店内は、ガラス張りの大きな窓からセンターの芝生広場を見渡し食事が楽しめる。芝生広場は誰でも利用可能で、弁当持参の家族連れも多く、今後はマルシェなどさまざまなイベントも開く予定だという。

 清田さんは「コスモスカフェはサッカー利用以外でも誰でも利用できるコミュニティースペース。散歩や家族と公園に出かける際にでも気軽に立ち寄ってほしい。コスモスカフェが人と人の交流が深まる拠点となれれば」と期待を込める。

 営業時間は11時~17時。日曜・月曜定休。

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