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熊本城のライトアップがリニューアル 時の移ろいをLEDで表現

LEDを採用し、明るく省エネルギーで多彩な色彩展開となった熊本城天守閣のライトアップ。

LEDを採用し、明るく省エネルギーで多彩な色彩展開となった熊本城天守閣のライトアップ。

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 熊本城の天守閣ライトアップにLEDを採用し、明るく省エネルギーで多彩な色彩展開となってリニューアルした。

熊本城の様々なライトアップの様子と熊本城総合事務所の網田龍生さん

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 リニューアルは、熊本市の夜間景観の理念や方針を示す「熊本市光のマスタープラン」に基づき実施。日没からゆっくりと変化する天守閣のライトアップを毎日、遠方からでも楽しめるようにした。

 リニューアル直後の8月1日~7日は、水資源の有限性、水の貴重さを啓発する「水の日」にちなみブルーにライトアップし、15カ所に設けられた照明で辺りを幻想的な空間に包んだ。

 通常のライトアップは、ほのかに赤く色付く「夕日」から全体を明るく照らす「全灯」、さらに「月光」をテーマとした照射へと変化する。一日の時の移ろいを光で表現し、日没から24時まで楽しむことができる。日の出前後の30分間は「朝日」をテーマに照射し、一日の始まりを表現する。

 この一日の時の移ろいを光で表現する通常ライトアップが8月8日、始まった。

 熊本城総合事務所の網田龍生さんは「熊本城は常に見守ってくれている。コロナ禍、大変なことも多いと思うが、熊本城のライトアップを見て癒やされてほしい」と話す。

 熊本城は8月2日より、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため臨時閉園中。
 ライトアップは毎日、日没から24時までと日の出前後の30分間、施設外や遠方から楽しめる。

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