「松江戸食堂」(熊本市中央区城東町、TEL 096‐274-8181)が熊本屋台村にオープンして、11月19日で1カ月がたった。
熊本屋台村は2022年6月、飲食店やアンテナショップ17店と多目的イベントスペース「SDGs広場」から成る「食と遊びのランドマーク」としてオープン。10月19日には、敷地の一角に創業者向けチャレンジショップを設け、その第1弾として同店が営業を始めた。
メインは牛丼と担々麺。A5ランク宮崎和牛、熊本・山都町の特別栽培米を使った牛丼は、和風味の「宮崎和牛どんシロ」、ショウガじょうゆベースの少し濃いめの味付けにした「宮崎和牛どんクロ」の2種(以上並盛り680円)。「ごまのオニザキ」(中央区上水前寺1)のゴマを使う担々麺は、黒ゴマを使い濃くした「胡麻(ごま)濃厚 担々麺 黒」、白ゴマを2万粒以上使う「胡麻濃厚 担々麺 白」の2種(以上980円)。宮崎和牛を使ったそば、うどん(以上680円)のほか、サイドメニューとして焼きおにぎりや肉豆腐も用意する。
同店は月曜~木曜の営業を基本とし、金曜・土曜・日曜はチャレンジしたいという飲食店への貸し出しも考えているという。
店長の岡崎ひろみさんは「屋台村のチャレンジショップ1号店として出店できてうれしい。屋台村は昼のお客さまはまだまだ少ないので、屋台の雰囲気の中で昼も夜も楽しんでもらいたい。素材にこだわりつつもリーズナブルな価格にしているので、気軽に立ち寄ってもらえたら」と呼びかける。
営業時間は、11時30分~15時、17時~21時。