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水前寺の「星降るはたけ」が1周年 クラフトバジルと無農薬野菜扱う

無農薬野菜とバジルを扱う「星降るはたけ」の外観と小森さん

無農薬野菜とバジルを扱う「星降るはたけ」の外観と小森さん

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 無農薬野菜とバジルを扱う「星降るはたけ」(熊本市中央区水前寺1)が9月10日で1周年を迎える。経営はクマモトコレクション(坪井1)。

店内の様子と人気の野菜食品、「クラフトバジルコーラ」

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 約10坪の同店では山都町や熊本市西区の畑で無農薬・無化学肥料で栽培した野菜と、看板商品である自社栽培のバジルを使った無添加のバジルペースト(500円)などを販売している。唐辛子入りのものや、全国的にも珍しい「ホーリーバジル」を使ったものもそろえる。バジルペーストは月200本は売れるという。

 野菜の栽培・加工・販売を担う小森裕暢(ひろのぶ)さんは「元々フリーペーパーの営業をやっていたが、農業がやりたいので会社を辞めたいと社長に話したところ、『この会社でやればいい』と言われ、現在に至る。現在15種類程度の野菜を季節や客の要望に合わせて作っている」と同店を始めた経緯を話す。

 店頭に並ぶ野菜は日替わりで、全て110円で販売。常連客で開店直後に完売することもあるという。

 「同じ野菜でも栽培方法で味が違う。ナスやオクラなどを生で食べて、野菜本来の味を知ってもらいたい。今はまだ限られた数しか作れないが、おいしい野菜を食べたいと思ったときにいつでも食べられるように、できるだけ低価格で提供していけるようにしたい」と小森さん。

 店内では季節に応じたアレンジメニューも提供している。10月末までの販売を予定する「クラフトバジルコーラ」は、複数の種類のバジルとスパイスを組み合わせて小森さんが開発した自信作。「3種類のバジルを使って、爽やかで飲みやすい。ぜひ一度飲んでみてほしい」と話す。

 営業時間は11時~21時。月曜定休。9月10日の1周年記念日には、バジルペーストを半額の250円で販売する。

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