まちづくりワークショップ「地方から考える、建築とまちづくりの未来」が7月10日、アリストオフィスギャラリースペース(熊本市中央区本荘町)で開催された。主催は建設会社「アリスト」(同)。
同ワークショップは、同社が2024年から開催している取り組みで、今回が4回目。当日は、大学生や行政職員、建築士など30人が参加した。
前半は、九州大学芸術工学研究院環境設計部門教授で、建築デザインおよび都市デザインを専門とする鵜飼哲矢さんが講師を務め、地方における建築の可能性や、建築が地域や人々の暮らしの中でどのような役割を担っていくのかについて話した。
後半のグループディスカッションでは、仮定の土地や物件を題材に「その場所をどのように生かせば、人が集い・過ごし・楽しめる空間になるのか」をテーマに意見交換。参加者は、それぞれの立場から見える課題や解決策について話し合った。参加した坂口領さんは「頭を柔軟にして考えることで湧いたいろんなアイデアを参加者同士共有することができた。普段とは異なる視点からまちづくりについて考えることができ、新鮮で学びの多い時間だった」と話す。
アリスト広報課の荒牧ちなみさんは「鵜飼先生のユーモアを交えた講演や、笑い声が聞こえるグループディスカッションなど、和やかで活気あふれる時間となった。これからも『まちづくりラボ』を継続し、人が集い、語り合い、新たな気づきやつながりが生まれる場にしていきたい」と話す。