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熊本市中央公民館で「市民公益活動フォーラム」 ボランティア活動を考える

チラシを持つ清田センター長

チラシを持つ清田センター長

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 「市民公益活動フォーラム」が3月18日、熊本市中央公民館(熊本市中央区草葉町)で開催される。

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 主催は個人ボランティアの登録やNPO法人関係の書類確認等、市民活動に関するさまざまな取り組みを行っている「熊本市市民活動支援センター・あいぽーと」。今回は「ボランティア活動のその先にあるもの」と題し一般向けのフォーラムを開く。ボランティア活動を通して学んだこと、ボランティア活動で培ったものが今の生活にどう役立っているか、これからのボランティア活動で学んでほしいことなどを伝えるのが目的。

 フォーラムは2部で構成。1部は「令和4年度 熊本市市民公益活動支援基金 こども・学生ボランティア助成」を受けた中から、小・中学生枠の「田底を花いっぱいにし隊」「ナチュラルハッピー」「尾ノ上こどもボランティア」、高校・大学生枠の「おひさまカフェ」「農FOOD農LIFE」「真和中学・高等学校ボランティア同好会有志」の計6団体が活動報告を行う。

 続く2部は「ボランティア活動が私にくれるもの」をテーマに、中央自動車学校の福田剛志課長、Shirakawa Banksの喜佐田充伸さん、熊本市職員の川上由華さん、藤本喬大さんの4人がパネリストになり、コーディネーターの水野直樹さんを交えてパネルディスカッションを行う。

 あいぽーとの清田光治センター長は「コロナ禍で開催できなかったが久しぶりにフォーラムが開催できてうれしい。現在、高校生、大学生のボランティア活動が活発になっている。何のために活動するのか、活動する上で気を付けるべきことなどの意識をあらかじめ持っておくだけでも、活動の意味合いが大きく変わる。企業や市民活動団体も参加するので、これからの学生に求めるものなどの意見も聞くことができる。ボランティア活動を改めて考えてもらえるきっかけになれば」と参加を呼びかける。

 開催時間は13時~15時。入場無料。定員は80人。

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