複合施設「サクラマチクマモト」(熊本市中央区桜町)を運営する九州産交ランドマーク(熊本市中央区桜町)に11月25日、交通事故防止が目的の「ひのくにピカピカ運動」への協力で熊本県警から感謝状が贈られた。当日は、熊本県警の内田義朗交通部長から渡邉晋司社長へ感謝状が手渡された。
日没が早まる秋から冬にかけて、夕暮れから夜間、早朝に起こりやすい交通事故の防止を図る同運動。毎年11月ごろ県下一斉に「反射材の活用」「前照灯の早めの点灯」を促す注意喚起を行っている。
今年は11月1日にサクラマチクマモトの1階エントランス、5階キッズガーデン、花畑広場付近の道路で県警が反射ストラップを配布。反射材の活用や改正道路交通法などを市民に周知。同社は、キャンペーンに合わせ、サクラマチクマモト5階キッズテラスに設置している巨大なクマモンに「ひのくにピカピカ運動実施中」と書かれたたすきをかけ、2階くまモンビレッジのくまモンへの装飾協力などで協力した。
渡邉社長は「安全安心は商業施設にとっては当然の責務。県警から交通安全に絡む役割を与えてもらってありがたい。今後も協力していきたい」と意気込む。