女性歌劇団「オクロック熊本歌劇団」の専用劇場と漫画作品を展示するアートギャラリーとが一体となった施設「熊本マンガアーツ」(熊本市中央区手取本町)が12月20日、オープンした。運営はコアミックス(東京都)。
同歌劇団は同社が熊本で旗揚げ。専用劇場の客席数は151席(うち車いす席2)。スクリーンは、県内では初となる「フュージョンウオール」を採用した。透明度が高く、映像と演技が一体化した演出ができるという。
アートギャラリーでは、「北斗の拳」「キャッツ・アイ」「シティーハンター」「終末のワルキューレ」など10作品の原画を展示。グッズショップでは、複製原画やアクリルスタンド、ステッカー、マグカップなどを用意する。
堀江信彦社長は「全社で取り組んでいる『若者たちにチャンスを』という理念を発信するとともに新たな漫画コンテンツを熊本で生み出したい」と意気込む。
営業時間は11時~18時。火曜・水曜定休。