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熊本市で「ヒゴロッカサミット」 男女共同参画への取り組みで6人を表彰

アワード受賞者の集合写真

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 「HiGO ROCKa Summit(ヒゴロッカサミット) 2024」が12月21日、くまもと県民交流館パレア(熊本市中央区手取本町)で開催された。主催は熊本県と熊本県女性の社会参画加速化会議。

当日の様子

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 女性の活躍とそれを支える男性の家庭・地域への参画を進め地域再生につなげようと実施してきた同サミット。5回目となる今回のテーマは「新しい発見、出会いは未来を動かす」。当日はアワードとフォーラムを行った。

 開会を前に行ったオープニングパフォーマンスでは菊池女子高校が「きくち女子舞 with 白龍音頭バージョン」を披露。開会式では木村敬熊本県知事が「若い女性の県外転出や消滅可能性自治体の現状、課題などを踏まえ、男女共同参画の視点で、誰もが住みたくなるような熊本について語り合いたい」とあいさつした。

 アワードでは、男女共同参画社会の実現に向けてさまざまな取り組みを行っている6人を表彰。表彰したのは、「天草さくら助産院」院長の池田眞智子さん、熊本大学大学院・先端科学研究部教授の竹内裕希子さん、「お菓子の国 あん・さんく」パティシエールの長友美波さん、バトミントン元日本代表選手の前田美順さん、「宮崎工業」社長の宮崎和代さん、「森田竹材店」取締役の森田弘子さん。

 フォーラムでは、「消滅しまっせん!地域でかがやく宝を探して」をテーマに、パネリストを木村知事と「スパークリンガル」社長の木庭理絵さん、「日添」取締役の土屋望生さん、「辰グループ」専務の西村まりこさん、「宮川洋蘭」社長の宮川将人さん、山都町議会議員の吉川美加さんが務め、意見を交換した。コーディネーターは熊本県を拠点に活動するタレントのMEGさんが務めた。

 アワード受賞者の竹内教授は「このような賞を頂くことができて光栄。多くの人の支援があってこそ大学での研究活動が続けられている。専門にしている防災を中心にこれからもさまざまな形で男女共同参画に取り組んでいきたい」と話す。

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