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熊本・東区の手づくりおやつ店「オヤツヤ・ユウ」、営業再開から間もなく2カ月

店の外観

店の外観

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 熊本・東区の手作りおやつの店「オヤツヤ・ユウ」(熊本市東区錦ヶ丘、TEL 096-367-3858)が営業を再開して間もなく2カ月になる。

お店と商品

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 8月からの夏休みに入り試作を行い11月中頃に営業を再開した同店。店主の岡田ひとみさんが手作りするマフィンとドーナツをガラスケース越しで対面販売する。

 再開前はキノコのような形の大きなマフィンを1個ずつ販売していたが、試作後はサイズを小さくして同種類2個セットでの販売に変更。岡田さんが大きなマフィンを全種類試食するのがきつかったのが変更の理由だという。

 「素材にこだわっているため、サイズは変わってもコストはカットしていない。常連のお客さまからも食べやすいと言ってもらえている」と岡田さんは言う。マフィン・ドーナツ共に牛乳、卵、バターを使わず、できる限り国産、無農薬、有機の素材を使う。着色料や保存料は一切使わない。ドーナツの揚げ油には「こめ胚芽油」(米油)を使っているため、マフィン同様、「たくさん食べてももたれにくい」という。

 商品は、無農薬茶葉を使った「紅茶とクッキーマフィン」(270円)、「くるみマフィン」「りんごの甘煮マフィン」(以上300円)、有機ゴマを使った「ごまドーナツ」(220円)など。マフィン11種、ドーナツ4種を用意し、季節や気温によって種類も変化する。お菓子を包む袋には点字でも商品名を記載する。

 岡田さんは「特殊な材料は使っていない普通のお菓子。アレルギー対応とは違うため気をつけてほしい。プロではないので技術で補うことはできないが、食材だけは削らないと思ってる。ただ自分がいいと思うものを作り続けていき、おいしかったと言ってもらえるとありがたい」と話す。

 営業時間は11時~16時(無くなり次第閉店する場合もあり)。月曜~水曜と祝日定休。年明けは1月14日11時~。

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