「ふれあいフェスタ in ほくぶ」が10月29日、北部体育館一帯（熊本市北区鹿子木町）で開催される。

　北部まちづくりセンター管轄校区の川上、西里、北部東校区を対象に行う同イベント。老若男女さまざまな世代が参加地域全体の交流を図るのが目的。今回はコロナ禍で3年ぶりの開催となり、30回目を迎える。

　メイン会場となる北部体育館では、地域活動やボランティア活動を行った青少年を表彰する善行表彰や、地域内の保育園・幼稚園・小学校・中学校・高校・専門学校による活動発表や踊り、合唱、演奏などを行う青少年大会をはじめ、熊本県警察音楽隊の演奏、一般公募で集まった地域住民によるダンスや演奏などを行う「情熱ライブステージ」を繰り広げる。併せて、「健康フェア」「薬物乱用防止教室」「ものづくり体験コーナー」など開催。

　企画した実行委員長の松村春記さんは「町から市に合併した後に始まった歴史あるイベント。コロナの影響もあり開催できなかったが、今年は3年ぶりに開催できてうれしい。感染対策も行いながら実施するので気軽に足を運んでほしい。地域のさまざまな人が楽しんでもらえるよう工夫している。来年以降も継続して開催できるよう考えていければ」と話す。

　開催時間は8時30分～16時30分。