
熊本大学フィルハーモニーオーケストラによる「第47回サマーコンサート」が6月28日、熊本県立劇場(熊本市中央区大江2)で開催される。
同オーケストラは1953(昭和28)年創立。同大生のほか、他大生・専門学校生も所属する。熊本県を中心に演奏活動を行っており、同コンサートは年に2回行う演奏会の1回で、今回で47回目。
公演では、リヒャルト・ワーグナーの歌劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」、ベドルジハ・スタメナの連作交響詩「我が祖国」から第二曲の「モルダウ」、ヨハネス・ブラームスの「ブラームス交響曲第二番」の3曲を披露する。
同オーケストラ部長の長谷彩也華さんは「ゲームのメインテーマ曲や、中学校の授業で取り上げられる楽曲など、聴きなじみのある曲が多いと思う。『音と心のハーモニー』を大切にしている熊大フィルならではの温かみ、学生としてのフレッシュさを演奏から感じてもらえれば」と来場を呼びかける。
14時開演。チケットは、前売り=500円、当日=700円、未就学児無料。