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熊本学園大サッカー部が企業とスポンサー契約 ユニホームに社名掲出

ユニホームを贈呈する様子

ユニホームを贈呈する様子

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 熊本学園大学(熊本市中央区大江2)で6月20日、同大サッカー部と携帯電話販売代理店業務などを行う「DNS」(東区新生2)のスポンサー契約に伴うユニホーム贈呈式が行われた。同大でのスポンサー契約は今回が初。

当日の様子

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 両者をつないだのは、「スポーツの価値を高める」ことを目的とし、体育会学生の就職支援や企業とのマッチングサービスなどを展開する「スポーツフィールド」(東京都新宿区)。

 DNSは新卒採用で体育会出身者を積極的に求めており、人間性や挑戦心を重視する企業理念を持ち、地域顧客との密着に力を入れている。一方、同大サッカー部のスローガンは「組織」。個性を発揮できるチームビルディングを行い、競技力向上だけでなく、「社会で通用する人間性を高める」ことに重きを置いている。今回は、企業理念と部が掲げるスローガンに親和性があり、学生と企業が相互に成長できる関係性を築きたいと契約に至った。

 当日はサッカー部関係者やDNS社員ら約40人が出席。サッカー部の山中聖志朗さんが司会を担当した。DNSの米澤誠社長から企業概要や今回の契約に込めた思いが語られた後、立木宏樹総監督と尾藤啓太主将に社名入りのユニホームが手渡された。ユニホームを受け取った尾藤主将は「DNSの名を背負う以上、その責任をしっかりと意識し、感動と勇気を与えられるチームにしていきたい」と抱負を述べた。

 米澤社長は「私自身も学生時代に取り組んだサッカーから挑戦することやチームワークを学び、それは今も企業経営に生きている。今回をきっかけに、学生たちとの交流を深め、若い世代とのつながりを広げるとともに、地域に根差した取り組みへとつなげていきたい」と意気込みを話す。

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