「お花を使ったしめ縄づくり体験会」が12月8日、アリスト保田窪モデルハウス(熊本市東区保田窪3)で開催された。
主催は住宅や商店などの建築や土地の分譲を行う建設会社「アリスト」(南区薄場1)。広報担当者の江藤友星さんは「建設の枠を超え、まちで暮らす人々の幸せを開拓することが企業理念。6月に開催した『移住者ママ向け交流会』に続く、イベント第2弾となる今回は、正月に向けて家族で一つの思い出を作っていただこうと企画した」と話す。
当日は親子11組28人が参加した。雑貨店「Flannel(フランネル)」(南区野口3)の協力で、ベースとなる2種類のしめ縄と、プリザーブドフラワー、ドライフラワー、水引などを用意。参加者は、話し合いながら材料を選び、思い思いの装飾を施してオリジナルのしめ縄を完成させた。参加した女性は「親子でとても楽しませてもらった。かわいいしめ縄ができ、良い新年を迎えることができそう」と笑顔を見せていた。
江藤さんは「参加いただいた皆さんの楽しそうな顔やうれしそうな顔を見て、今回のワークショップを開催した意味を感じることができた。それぞれが作ったしめ縄が新年の始まりを彩り、家族の心温まるきっかけになれば。今後も第3弾、第4弾と『しあわせを開拓』できるようなイベントを開催していきたい」と話す。