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熊本・田迎に「ジェラテリア・サプール」 生産者の顔が見える素材使う

Gelateria SAPEUR 店長の山口さん

Gelateria SAPEUR 店長の山口さん

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 ジェラート専門店「Gelateria SAPEUR(ジェラテリア・サプール)浜線店」(熊本市南区田迎6、TEL 080-9068-9453)が熊本・田迎にオープンして、5月29日で1カ月を迎える。

Gelateria SAPEUR 商品と店舗

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 長崎県に本社を置く「ひぐちグループ」初のジェラート専門店として開店した。同社が長崎市内で経営する割烹料理店で食後のデザートとして提供していたジェラートが好評だったことから、「お客さまに喜んでいただいているジェラートを販売したいという声から企画が始まった」と店長の山口摩那さんは話す。

 商品開発をする中で、生産者の顔が見える食材にこだわった。本社のある長崎県産を中心に、商品開発担当者が生産者の元を訪ね歩いたという。旬の食材を使い長崎県内の工場で作った商品を同店に直送し販売する。

 現在販売している商品は、雲仙山麓牛乳を使った「Milk」、八女抹茶を使った「Maccha」、ゆめのかイチゴを使った「Strawberry」、不知火ミカンを使った「Shiranui」、朝採れアスパラガスを使った「Asparagasu」など9種類。トッピングで、注文を受けてから店内で手焼きをしているワッフルコーン(60円)や長崎県産有機蜂蜜(80円)なども用意する。

 山口さんは「季節感や素材、楽しくなるテイストにこだわりぬいたジェラートを用意しているため、果物や野菜の旬に合わせて商品を変えていく。6月からは一部商品を入れ替えるので、新しい味を楽しみに何度も来店してほしい」と呼びかける。

 営業時間は12時~21時。月曜定休。

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