食べる

サクラマチに「旬菜SOBA常次郎庵」 熊本県産そば粉で二八そば、そば前メニューも

「旬菜SOBA常次郎庵(じょうじろうあん)」店舗前に立つスタッフ一同

「旬菜SOBA常次郎庵(じょうじろうあん)」店舗前に立つスタッフ一同

  • 0

  •  

 熊本市の複合商業施設「サクラマチクマモト」(熊本市中央区桜町3番10号)3階に6月23日、「旬菜SOBA常次郎庵(じょうじろうあん)」(TEL 050-8884-3528)がオープンした。和水本店に次いで2店舗目となる。

「旬菜SOBA常次郎庵」期間限定の創作蕎麦

[広告]

 熊本県産のそば粉を使った二八そばで、「つるりとしたのど越しが人気」だという。「そばに新たな楽しみ方を打ち出したい」と熊本県産食材にこだわった創作そばや、和水の酒蔵の焼酎や熊本ワインなどを提供する。

 熊本県産そば粉との相性を踏まえ、「10種類以上の国産小麦粉の中から蛋白(たんぱく)と灰分の比率を変えながら食感を追求」したという。店主の福田厚氏さんは「試行錯誤の結果、そば店の常識では使わない小麦粉を配合している。それにより独特のコシの強さとのど越しの良さ」を感じてもらえれば」と話す。

 メニューは、地元和水で生産された豚肉と、熊本産長ナスを使った期間限定の「火の本豚と長茄子(なす)の旨(うま)辛つけそば」(1,650円)、トマトベースのかつおだしの「トマトクリームのつけそば」(1,320円)、「香ばしさと爽やかさ」が特徴だというの「鶏ステーキのレモンつけそば」(1,540円)など。

 板わさや牛すじの煮込みなどの一品料理も用意。本店のある和水の酒蔵「花の香酒造」の純米大吟醸や焼酎、熊本県産のブドウを使った熊本ワインなどを並べる。

 福田さんは「熊本ではあまり知られていないお酒を飲みながら軽くつまみを食べ、締めにそばを食べる、そば前文化を広げられば」と意気込む。

 営業時間は11時~22時。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース