居酒屋「いとのすけ」（熊本市中央区草葉町、TEL 096-288-5537）がオープンして、3月28日で2カ月がたった。

店内とメニュー

　店主の伊藤孝明さんは、熊本出身で大学入学時に京都へ。28歳の時に独立しようと考え、京都の飲食店で10年修業した後、地元・熊本での出店を決めたという。京都の昔ながらの家庭料理「おばんざい」をイメージし、「素材本来のおいしさを引き出したい」と、熊本県産の食材を使い、だしを使った総菜がメイン。

　料理は「若鶏の一枚焼き」（700円）、「紅しょうがのかき揚げ」（550円）、「だし巻き卵」（580円）のほか、和食料理を中心に季節ごとにメニューを変え提供する。そのほか、新鮮な魚や肉に合わせた日本酒などを用意。店内は調理しながら全体を見渡せるカウンター8席、4人がけのテーブル4卓を配置する。

　伊藤さんは「熊本県産のおいしい野菜や魚、肉などをふんだんに使った定番の料理のほか、日替わりメニューも用意している。日頃の疲れが癒やされるような楽しい空間にしたいと思っているので、ぜひ足を運んでもらえたら」と呼びかける。

　営業時間は17時～24時。