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呉服町に骨董とアートの店「彼方」 明るい雰囲気で身近に感じる骨董を提案

店主の吉住真也さんと妻の梨江さん

店主の吉住真也さんと妻の梨江さん

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 熊本・呉服町に1月20日、骨董(こっとう)とアートの店「彼方(かなた)」(熊本市中央区呉服町2)がオープンした。

彼方の店内の雰囲気

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 骨董に10年間携わってきた店主の吉住真也さんと妻の梨江さんが営む同店は、吉住さんの目利きでセレクトした骨董とアートを販売する。骨董の歴史と呉服町の古き良き町並みがなじんでいくと思い、この場所を選んだという。

 店内には、1800年代の高田焼や小代焼、江戸時代に使われていた大小さまざまな器など、マニア向けの物から普段使いできる物まで幅広くそろえる。骨董のほか、アートも県出身作家など、地元に関係の深い作品を中心にセレクト。吉住さんの「作品が地元に残ってほしい」という思いがあるという。売れたら次いつ入荷するかわからない「一期一会」の出会いも魅力の一つだという。骨董を身近に感じてもらい、敷居が高すぎない店になるよう、店内の明るさやディスプレーの位置にもこだわる。

 吉住さんは「骨董店というと中に入るのに勇気がいると思う。店内を明るくし入りやすい雰囲気を心掛けているので気軽に見に来てほしい」と話す。

 営業時間は11時~18時。定休日はインスタグラムで知らせる。

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