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熊本県伝統工芸館で「熊本ガラス三人展」 3人3技法、200点展示

田中さんの作品

田中さんの作品

 熊本県伝統工芸館(熊本市中央区千葉城町)で現在、「熊本ガラス三人展」が行われている。

会場の様子

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 異なる技法を手がけるガラス作家3人による企画展。2019年に始まり、同館の改装工事を経て今回は3年ぶり6回目となる。

 出展者は、熊本在住で細かい研磨材を対象物の表面に吹き付ける技法「サンドブラスト」と電気炉(キルン)を使ってガラスを加熱し、溶かしたり、曲げたり、型に流し込んだりして成形する技法「キルンワーク」を手がける田中久美子さん、福岡県在住でキルンワークの一つ「パート・ド・ベール」を手がける永松由佳さん、ステンドグラス作家の緒方みはるさんの3人。田中さんと緒方さんは同じガラス教室で技術を学び、永松さんは大学でガラス工芸を専攻した。

 田中さんは、一つのガラス生地の上に、色の違う別のガラスの層を重ね合わせた「被(き)せガラス」の技法を用いる。ガラスにデザインを貼り付けた上で表面を研磨し、模様を描き出す。

 会場には、器や皿、パネル、インテリア作品、ランプなど3人の作品約200点を展示。アクセサリーコーナーも用意する。

 田中さんは「今回は令和8年熊本地震の影響で開催するか迷ったが、この展示会が少しでも癒やしになればと思い開催した。ガラスは光が当たった時の変化がさまざまで、技法も多数ある。好きなガラスを好きな技法で楽しめるのが魅力。ぜひ間近で見てほしい」と来館を呼びかける。

 開催時間は9時~17時(最終日は15時まで)。8月23日まで。

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