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熊本港で「熊本みなとマラソン」 マラソン通して西区の魅力伝える

大会ポスターを持つ実行委員会の境さん

大会ポスターを持つ実行委員会の境さん

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 熊本市西区で11月21日、「熊本みなとマラソン」が初開催される。種目はハーフマラソンのみで、約850人が参加する。

熊本港大橋と山と海を眺めながら走るマラソンコース

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 同大会は実行委員会副会長である境理(さかいおさむ)さんの発案。西区のまちづくり・にぎわいづくりの一環。マラソンを通して西区の魅力を伝える目的で開催する。

 コロナウイルス感染対策として、100人ずつ3分おきの時間差スタートを採用。熊本港内北側の「親水緑地広場」横をスタートし、熊本港線から沖新町まで行き、周回して熊本港へ戻るコース。表彰式は行わず、完走者には完走証を発行する。

 同時開催の「西区にぎわいまつり」では、西区の飲食店やPTAなどが出店。「さまざまなマラソン大会へ参加して感じたことなどをまとめ、ランナーとして受けたいものを詰め込んだおもてなしをしたい」と境さん。

 当日、ランナーには参加賞として大会オリジナルTシャツや西区特産品のほか、熊本市西区と西区周辺(南区天明・飽田・川尻・近見・流通団地付近、中央区世安付近)で使える地域クーポン券を進呈する。

 境さんは「毎年新しいことに挑戦してきた。この大会を成功させることはこれまでの人生の集大成でもある。協力してくれたたくさんの方々に感謝するとともに、今後も西区発展の一つとしてこの大会が続いていくことを願う」と話す。

 当日、コース周辺は8時30分~13時、交通規制を行う。「西区にぎわいまつり」は、20日=11時~18時、21日=13時~16時。

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